高待遇への転職が可能な整形外科医の求人事情

ニーズはあるが専門性が問われる傾向あり


整形外科分野の求人事情を見たときにまず感じるのは、非常にーズが高い点です。
数はもちろん、待遇からもそれがうかがえます。
外科分野がそもそも高いニーズを持っている分野なのですが、その中でもこの領域はとりわけ需要が高く、今後もその傾向が続くことが確実視されている状況です。
この分野が運動器に関する診療を行うことが、その主な理由でしょう。
現代社会ではあらゆる要因から運動器の怪我や疾患に見舞われる人が増えてきており、それに加えて高齢化が進んでいることもニーズが高まっている要因と言えます。

ニーズはあるものの、しかし、どの整形外科医でも重宝されるというわけではありません。
医師を募集している医療施設ではそれぞれ専門性を持った人材を募集している傾向が強くなっているのです。
実際にこの分野は、脊椎や関節、スポーツ、リウマチ、腫瘍、骨代謝など多くの専門領域に分類されており、関節の中でも股関節や肩関節などに分かれているため、それぞれの専門分野に関する知識と治療技術を持ち合わせている人ほど転職しやすい傾向が強まっています。

大きな規模を誇る病院からリハビリテーションを目的とした診療所まで、非常に幅広い求人が出ているのも一つの特徴でしょう。
それだけ求められる能力や領域に違いがあるということもうかがえるのではないでしょうか。

専門性と経験があれば比較的高待遇が期待できます


非常にニーズが高いということは、それだけ高待遇が期待できることにもつながります。
特に専門性を有しており、そうした医師を募集している求人とタイミングよく出会うことができれば、非常に良い条件で転職できるのではないでしょうか。

実際に、あらゆる外科分野の中でも整形外科医は年収の相場が高いというデータがあります。
年収1,500万円以上の案件も少なくはありませんし、他の分野ではあまり多くは見られない2,000万円を超える案件も容易に見つけることができるでしょう。
年齢が若くまだ経験の浅い人はさほど良い条件で受け入れてくれる医療施設を見つけるのは困難でしょうが、一定の経験を積んだ後であれば、その額は跳ね上がり、他の分野と比較しても十分納得できるだけの年収を得られるはずです。

関東の特に都市部では条件のいい案件も多いものの、逆に1,000万円前後の案件も見られ、上と下の差が非常に大きい傾向があるようです。
北海道や東北などでは比較的高い水準で安定しているので、高待遇を強く意識するのであれば、このような地域に注目してみるのもいいかもしれません。

ただ、どの地域であっても専門性が高く経験があれば高待遇が期待できるため、あとは転職するタイミングをどう図るか、ここがポイントになってくるのではないでしょうか。